高知県・『土佐くろしお鉄道』安芸駅 [高知]
高知県・安芸市は高知市から国道55号線を東へ1時間ほど走った所にあります。
安芸市では毎年2月と11月に阪神タイガースのキャンプがあり見学の人で国道が大渋滞するそうです。
高知市で所用があり時間があったので安芸市を訪ねてきました。
土佐くろしお鉄道の『ごめん・なはり線』に乗り安芸駅で降ります。
駅舎は新しくなっており『安芸駅ぢばさん市場』があります。
店内は地場産品が沢山並べられており、新鮮で美味しそうな魚介類や野菜がいっぱいです。
地元のお客さんがたくさん買い物をしていました。
駅前には童謡・歌曲作家として有名な地元出身の弘田龍太郎先生の大きな写真があります。
先生が発表した『春よこい』『靴が鳴る』『叱られて』『咲いた桜に』『お山のお猿』『鯉のぼり』『雨』『金魚の昼寝』『雀の学校』『浜千鳥』などの歌詞パネルがあります。
『春よこい』や『鯉のぼり』、『靴が鳴る』などは超有名ですよね。
今はわかりませんが昔は小学校の音楽の時間によく歌ったものです。
他に大相撲の土佐の海も安芸市出身です。
そしてあの日本を代表する三菱グループの創始者『岩崎弥太郎』氏を排出した事でも有名な町です。
前にもレポートしましたが野良時計も安芸駅から歩いて15分くらいの所にあります。
2月にはタイガースのキャンプが始まりますので是非訪ねて見て下さい。
安芸市・野良時計 [高知]
仕事で高知県安芸市に行くことになったので時間を作って雑誌で特集されたりしている野良時計を見に行った。
土佐くろしお鉄道の安芸駅から北へ5分ほど走ると田園風景の中にその野良時計があった。
この場所で120年以上もの間、時を刻み続けた「櫓時計」、通称「野良時計」は土地の旧家で地主であった畠中源馬氏が、自ら時計を分解して研究し、時計の仕組みを独学で学び、そして自作の大時計をたった一人で作り上げたと言われおり今でも安芸の町の人々に親しまれているそうだ。
想像していた野良時計のイメージよりももっとおしゃれな感じで120年以上もたっているとは思えないような時計です。
若い女の子に人気で週末になると観光客がいっぱい来るそうだ。
安芸市は高知県の東部にあり太平洋に面した町でプロ野球の阪神タイガースのキャンプ地として有名です。
安芸市には安芸出身の大正から昭和の初期に駆けて活躍した作曲家、弘田龍太郎がいまして「春よこい」や「鯉のぼり」など数多くの童謡を作曲しています。
「春よこい」や「鯉のぼり」は知らない日本人はいない位有名ですよね。
野良時計の近くには武家屋敷が軒を連ねる落ち着い雰囲気の町並みもありますので機会があれば是非お出かけください。